日経平均、新方式で銘柄入れ替え ~キーエンス、村田製作所、任天堂が新たに採用

2021年9月6日、日本経済新聞社は10月1日に実施される日経平均株価(225)の定期入れ替えにより、キーエンス、村田製作所、任天堂を採用する一方、日清紡ホールディングス、東洋製缶グループホールディングス、スカパーJSATホールディングスを除外すると発表しました。

今回の新方式での銘柄入れ替えについて、様々なメディアから報道されていますが、ブルームバーグニュースが過去のニュースも併せて読むとわかりやすいと思います。

日経平均定期入れ替え:キーエンス、村田製、任天堂を採用 2021年9月6日

日経平均の採用ルール変更、任天堂はじめ値がさ株への期待本格化 2021年5月11日

日経平均はいわゆる「平均株価」ですが、株価水準が異なる銘柄を平均するために「みなし額面」(額面廃止前は「額面」)を用いています。株価の高い値嵩株は「みなし額面」で調整したとしても指数へのインパクトなりが大きくなりすぎるので採用しにくい状況が続いていましたが、10月1日の定期入れ替え時から「みなし額面」→「株価換算係数」に変更することが決定していました。

「株価換算係数」 は原則「1」で、値嵩株は「0.1~0.9」に設定し、組み入れ時のウエートが1%以内になるようにするとしています。この変更によって、値嵩株であっても採用しやすくなることから、これまで採用が見送られていた日本を代表する値嵩株が採用されるのではないかと予想されていました。

で、今回採用されたのがキーエンス、村田製作所、任天堂の3銘柄。先ほど出てきた「株価換算係数」はそ2021nれぞれ、

  • キーエンス :0.1
  • 村田製作所 :0.8
  • 任天堂    :0.1 

となっています。

組み入れ時のウエートは1%以内となっていますが、既存の採用銘柄に関しては「株価換算係数」が指数構成比から逆算して係数が決められるため、しばらくは日経平均の特性は変わりません。

なお、2021年10月1日時点での「株価換算係数」以下のリンクで確認できます。

20210906J_3.pdf (nikkei.co.jp)

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