ペコちゃんサプライズ!藤井聡太が最年少3冠獲得~叡王戦第5局

不二家(2211)がスポンサーとなっている将棋8大タイトルの1つ「叡王戦」の第5局が9月13日に行われ、藤井2冠(王位・棋聖)が豊島2冠(竜王・叡王)を破り、史上最年少の3冠タイトル保持者となりました。


対局の模様はサイバーエージェント(4751)のABEMAで生中継されました。藤井新3冠が最終盤の重要局面で指した一手(9七桂馬)はABEMAが誇る評価ソフト「shogiAI」も候補手に挙げていなかったため、ネットでは観戦者の「聡太が間違えた!」といった悲鳴にも近いコメントが飛び交いました。この一手は、解説プロ棋士も誰も考えていなかった絶妙手であった模様で、恐らくAIも時間をかけて読み込ませれば候補に挙げていたと思われますが、持ち時間も無くなる中で人間が指したこの一手はまさに「AI超え」とえるでしょう。逆に言えば、AI等のテクノロジーにはまだまだ進化の余地があるともいえますね。

藤井三冠が『ペコちゃん人形』で実感 「サプライズだった。これからお家に飾りたい」 - サンスポ

13日に将棋の叡王位を獲得し史上最年少での3冠を達成した藤井聡太新三冠(19)=棋聖・王位=は同日夜に東京都内で開いた会見で、叡王戦を主催する洋菓子メーカーの…

アーモンドショコラ
コロコロしばちゃん

叡王戦では、シリーズ中に豊島竜王が繰り返しオーダーした「アーモンドショコラ」は不二家が注力するデパート出店がメインの高級業態「西洋菓子舗 不二家」のPRに貢献し、最終局で藤井新3冠がオーダーした「コロコロしばちゃん」はトレンドワードで急上昇するなどネットを中心に話題を集めることに成功しています。

1つのイベントは通過しましたが、今後も不二家の動向には注目していきたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です